幼稚園受験・受験日までの過ごし方 参考書籍を読んでみよう

幼稚園受験を前に、面接の練習をされるご家庭が多いかと思います。

 

面接で尋ねられることを想定していても、予想外の質問がある場合も考えられます。

 

ご両親は大人ですから、動揺しながらも臨機応変な対応もできるでしょうが、
あまりにも面接の練習に力を入れ過ぎてしまうと、お子さんは、予想外の展開により、
お受験モードから、普段の姿が出てしまうかもしれません。

 

そんな時にあわてないように、普段からの言葉遣いに気をつけましょう。
普段の言葉遣いや躾の面が表れてしまうことも念頭においておきましょう。

 

核家族化が進む中、お子さんは、親御さん以外の大人と接する機会が少なくなってきています。
面接官は「知らない大人」です。面接だけでなく、行動観察でも、知らない大人に囲まれ、
知らない子供と遊ぶということは、その状況に慣れていないお子さんには大きなプレッシャーになったり、大変な負担になるかと思います。

 

お子さん同士でコミュニケーションをはかれるような機会を多くもつようにしましょう。
それは、公園遊びでも良いのです。初めて会う親子に声をかけ、一緒に遊んでみましょう。

 

入園前の、まだまだ幼い時期でも、子供なりのルールは存在します。
一人遊びしか知らないお子さんと、お友達と遊ぶ楽しさを知っているお子さんとでは、行動観察の自由遊びに差がでてきます。

 

公園だけとは言いません、是非、外に出て、知らない人とも接してみましょう。

 

そして、様々な人とコミュニケーションをとる機会をお子さんに与えましょう。

 

幼稚園受験に向けた著書を読むことをおすすめします。
各園の対策や受験スケジュール、家庭教育の在り方等参考になるかと思います。

 

(例)
『首都圏 私立・国立有名幼稚園合格ガイド』
伸芽会教育研究所(監修)
『2歳児・3歳児向け入園準備問題集(有名幼稚園合格シリーズ)』
伸芽会出版部
『伸芽会式 子どもを伸ばす家庭教育「5つの力」』
伸芽会教育研究所
『幼稚園受験ここまでやれば大丈夫!基本編』
石井美香著