幼稚園受験の為の見学について

幼稚園受験の前に、見学会があったり、個別に見学をする機会があるかと思います。
日程については、幼稚園に直接問い合わせるか、ホームページで確認できる園もあります。

 

個別見学の場合は、まだ、園児が新しい環境に慣れていない4〜5月は避けた方が無難です。
保育の妨げにならないような配慮をしましょう。必ず、予約をとって、見学に行くようにしてください。当日に行けない場合は、欠席の旨を連絡しましょう。

 

 

見学の際、お子さん連れ不可と言われない限りは、お子さんを連れていくようにしましょう。
幼稚園の雰囲気と、ご自身のお子さんの性格が合うかどうかをみるだけでなく、初めての場所が苦手なお子さんや、
慣れるのに時間がかかるお子さんが、幼稚園に実際に行ってみることで、「幼稚園とはどんな所であるか」を、おおまかにでも把握できるからです。

 

 

幼稚園に着いたら、まず、受付をしましょう。「見学者」の名札等が貸与される場合があります。

 

 

見学のポイントは、園舎の築年数・避難経路・遊具・トイレの数や場所・防犯等のハード面、そして、先生の対応・園児たちの表情等のソフト面があげられます。
保育の妨げにならないよう、保育中の教室内に立ち入ることが禁止されている場合が多々あります。その場合は、廊下から静かに見学しましょう。
外遊びをしている園児の表情も、園がどのような雰囲気かを知る為の参考になるかと思います。

 

 

お子さん連れで大変かとは思いますが、見学している最中に疑問に思ったことはメモに取り(例・耐震強度等)、質問してみましょう。

 

集団での見学会がある場合は、他のご父兄との交流が目的ではありませんので、私語は極力慎みましょう。

 

運動会の見学は、園の様子を知る為の参考になります。未就園児競技等ありましたら積極的に参加してみましょう。
先生の動き・対応・表情等がよくわかります。

 

また、父兄の協力体制も見ることができますので、可能であれば、運動会の見学をおすすめします。
運動会に参加することにより、お子さんが「幼稚園は楽しい所だ。
自分も幼稚園に行きたい。」と思えることができると良いですね。