幼稚園受験の願書の書き方について

多くの私立幼稚園では、各自治体単位の私立幼稚園連合会や
私立幼稚園協会で決められた願書配布開始日と願書受け付け開始日に従い、
各幼稚園の願書配布と受け付けが開始されます。

 

その為、同じ自治体内の私立幼稚園の併願を考えても、
志望園の受験日が同じ日になる可能性が高くなります。

 

併願を考えられる方は、願書提出日や受験の日程を必ず確認しておきましょう。

 

園によっては、願書配布数が決まっていて、願書を手に入れる為に並んだり、
整理券をもらったりするような形式をとっている場合があります。

 

また、願書の提出が定員に達した時点で受け付けを終了する園があります。

 

しかし、その他の園では、願書を早く提出することで(入園したいという意欲が強いとアピールできるという意味で)合格を左右する等の噂が飛び交ったりもしますが、
情報に翻弄されることのないようにしましょう。

 

ただ、園によっては、願書の提出の順番で受験番号が決まるので、
待ち時間が短くて済むというメリットも期待できます。
受験番号は、願書を提出した順に付けられる園もあれば、そうでない園もあります。

 

 

願書の写真は、必ず、指定のサイズのものを準備しましょう。
お子さんのみの写真・家族写真・証明写真・スナップ写真等、各幼稚園により準備する写真が異なりますので、確認しましょう。

 

写真は、髪が長い方は、顔がはっきり分かるよう、髪型をすっきりとまとめて撮ります。

 

願書は、書いて終わりではありません。
願書の志望動機の欄に書いていても、面接で改めて志望動機が問われます。
お子さんの長所や短所・園への要望等も同様です。
下書きをとっておき、願書に書いた内容を頭の中に入れておきましょう。願書に書いた内容と、面接で答えた内容が全く違ってしまうことのないように注意しましょう。

 

押印の欄も必ず確認しましょう。

 

園によっては、せっかく早く並んで願書を提出しようとしても、受付の際に園側で押印欄を確認し、押印漏れがあると、受け付けてもらえない場合もあります。

 

最終確認は、念を入れて確認しましょう。