幼稚園受験・国立幼稚園編

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幼稚園受験・国立幼稚園編

 

国立幼稚園受験は、保護者一緒に居住している地域が定められていて、
受験のための一時的な住所の変更(寄留等)は認められていません。

 

また、入学後も同様です。

 

国立幼稚園を受験したくても、居住地の条件を満たしていなければ、
受験自体の資格がありません。定員は、各幼稚園により異なります。

 

国立幼稚園の入園試験について

願書提出後、一次試験で抽選、二次試験で行動観察、親子面接。

 

三次試験で抽選、といったかたちがとられている園が多いです。
どんなに準備を万全にしていても、くじ引きの運も大きく関わってくるものなのです。
行動観察は、自由遊びが主となります。

 

知らない場所で知らない大人に囲まれ、知らない子供と楽しく遊べるようになるには、事前の親御さんの努力が必要です。

 

事前準備をしっかり

くじに当たってから準備をしたのでは、間に合いません。
いろいろな大人と接することに慣れさせておきましょう。

 

そして、初めて会うお子さんとも、仲良く楽しく遊べるような環境を普段から設けてあげましょう。
そのことに慣れていれば、行動観察の場でも、お子さんはリラックスできることでしょう。

 

付属幼稚園の苦労

幼稚園受験・国立幼稚園編
国立大学附属の幼稚園から大学までは、内部進学をするのが大変な苦労があるともいわれています。
何故なら、小学校・中学校・高校・大学で入学してくるお子さんの学力が高いからです。
幼児教室などへ通わせる親御さんも大勢います。

 

某国立大学附属の小学校から高校までの内部進学率は3割ともいわれています。
国立大学附属は、入ってからもノンビリとエスカレーター式に内部進学がきるわけではないことを念頭に置きましょう。

 

国立大学附属の幼稚園は、その大学と連携していて、幼児教育の実験的な使命も持っています。

 

子どもの性格を考えよう

大学関係、学会関係の見学者も大勢来ることでしょう。
好奇心が大盛で、悪く言えば集中力に欠けるお子さんは、保育に集中できない懸念もあります。
国立大学付属幼稚園の長所と短所を踏まえた上で、受験を決めましょう。
幼稚園に通うのは、あくまでお子さんです。

 

お子さんの性格上、国立大学附属の幼稚園の理念や方針に合っていますか?

 

もう一度よく考えてみましょう。