幼稚園受験・幼稚園の選び方

幼稚園受験

幼稚園選びにあたって、まず、お子さんの性格を把握することから始めましょう。

 

幼稚園は、大きく分けて「お勉強系」と「のびのび系」にわけられます。
とても活発で、外遊びが大好きなお子さんでしたら、机にしばりつけるような園であったり、自由遊びの時間が少なすぎるはあまりおすすめできません。
お子さんが幼稚園時代に苦痛に思ったことは、大きくなっても嫌だった記憶を引きずってしまうものです。
逆に、おとなしい性格のお子さんは、室内でのカリキュラムが充実している幼稚園がむいているかもしれません。

 

各幼稚園では、それぞれ特色が異なります。教育方針も異なります。
小学校受験を視野に入れたカリキュラムを組んでいる幼稚園もあれば、遊びの中から人間関係の構築を重視する園もあります。

 

給食あり・園バスあり・延長保育あり・英語や体操やリトミック等のカリキュラムが豊富・親の出番が少ない幼稚園は、人気があると考えてよいでしょう。
それは、親御さんに人気があるからです。

 

しかし、お子さんは本当に楽しめるでしょうか?親の都合だけで、お子さんの性格に合わない幼稚園選びをしようとしていませんか?
幼稚園に毎日通うのはお子さんです。お子さんが楽しく通えるような幼稚園選びを考えていきましょう。

 

散歩がてら、お子さんを連れて、園に足を運び、敷地の外から園の様子を見てみましょう。
お子さんの反応はいかがでしたでしょうか。

 

未収園児クラスや、満3歳児クラスを設けている幼稚園も多々あります。
未収園児クラスに通い、一定条件をクリアすると(例えば出席日数等です)、園への推薦状を発行してくれる幼稚園もあります。
しかし、未収園児クラスに入るのにも、面接があったり、行動観察があったりする園も存在します。

 

園選びは、本当にそれぞれのお子さんに合った幼稚園を選びましょう。
有名私立幼稚園を志願する場合も一緒です。各園により方針が異なります。このことを念頭に、幼稚園選びを始めていきましょう。


幼稚園受験・公立幼稚園と私立幼稚園の違い

幼稚園受験

公立幼稚園は、願書配布・願書提出・面談・健康診断・入園証明書の発行という流れになります。
しかし、定員を超える場合は抽選となります。障害があるお子さんは、障害の程度を見極めるための面談をもう一度設ける場合があります。
公立幼稚園の面談は、どんなお子さんかを把握することに重きを置いています。

 

 

公立幼稚園というと「のびのび」「園バスなし」「給食なし」「制服なし」等のイメージがありますが、
最近では、公立幼稚園でも給食を採用するところもあります。

 

公立幼稚園と私立幼稚園の違いとしては、まず、入園料や保育料の値段の違いがあげられます。
公立幼稚園の入園料は、各自治体によって異なりますが、数千円。保育料もまた、各自治体により異なりますが、各月数千円となります。
授業料については自治体に問い合わせてみましょう。私立幼稚園では、入園料が数万円〜数十万円まで、本当にさまざまです。
保育料も、公立幼稚園に比べれば高いです。しかし、ほとんどの自治体で私立幼稚園就園奨励費補助金制度があります。

 

 

幼稚園就園奨励費補助金とは、その自治体に居住し、
私立幼稚園などに3〜5歳児を通園させ、入園料・保育料を支払った保護者に対して、負担を軽減するために、入園料・保育料の一部を補助するものです。

 

金額は、各自治体により異なります。私立幼稚園に入園してから、幼稚園より幼稚園就園奨励費補助金の申請書が配布されますので、記入して提出します。

 

一部、所得制限で補助金がもらえない場合もありますので、幼稚園就園奨励費補助金の説明書きを熟読しましょう。
補助金の受け取りは、銀行振り込みであったり、1〜3月の保育料の相殺であったりと、地域により受け取り方に、さまざまな違いがあります。
疑問に思ったら、各自治体に確認するか、園に確認してみましょう。

 

公立幼稚園でも、給食を採用しているところ、毎日お弁当のところがあるように、園によって、形式が違います。このことは、
私立幼稚園が、それぞれちがうということに通じているかと思います。公立幼稚園に入ろうと思った方で、疑問点がありましたら、
各自治体や、園に問い合わせてみましょう。

 


人気の習い事

子供の人気の習い事と言えば、水泳や英語が今も変わらず上位ですが
ここ最近、注目されている習い事がロボット教室などの化学系の習い事です。
プログラミングが必修科目になると言われていますし、子供の頃から論理的なものの考え方を見につけさせたいと考える親御さんが増えているようです。
また、生後間もなくから記念にと赤ちゃんモデル募集に応募している家庭も多いです。